いわきクリテは土曜日:予選、日曜日:敗者復活と決勝の3本立てになっています。
土曜日お仕事のワタクシは日曜日の敗者復活戦からの出場。
今回唯一のチームメイトのアオキ兄は、土曜日の予選で勝ち上がり決勝進出を決めています。
敗者復活戦は37名出走の10名が決勝進出。
狭き門ですが、これで落ちているようでは決勝で満足に走れません。
1周1.43kmのコースを10周。
直角コーナーが連続し、また下りながら石畳区間もあるので結構位置取りが重要です。
スタートしてすぐに前の方に出られたので、直角コーナーでペースを上げると集団から少し飛び出した形になり良い感じに。
一緒に飛び出した他の3人と回していくと、徐々に集団と離れ逃げが決まりました。
しかし、5or6周目に2人が離れ、先頭にワタクシと竹芝のアキオ選手という状態。
あと5周を2人で回すのもキツイなと思いつつ、離れた2人を待っても仕方がないので、アキオ選手と我慢大会。
・逃げるワタクシとアキオ選手

アキオ選手はコーナリングも上手で脚もあるので、2人の方が走りやすくペースは落ちないで済みました。
残りを2人で淡々と(実際はかなり辛かったですが)走っているとラスト1周で50秒差まで広がりもう安心。
最後はアキオ選手と(必要無い)スプリント勝負をするものの、全然相手にならず。
かなり自信をなくし、決勝はスプリント以外で行こうと決心。
・敗者復活戦リザルト

そして本番の決勝。

メンバー表を見ると、アンカーエスポワールやその他強豪がしっかりと名を連ねています。
今度は30周42.7km。
しかも出走数が40人もいるので、後ろに下がると直角コーナーで激しいインターバルがかかり、脚を削られます。
途中何度か下がりこれだったら先頭牽いていた方がましなので、なるべく先頭付近にいることを心がけました。
10周目までは動いてみるものの、決定的な動きにならず。
その後単発でスキップ阿部先輩や、タクリーノの選手などが単独で逃げるもの決まりません。
結果論ですが、アンカーエスポワールを意識しすぎてしまいました。
自分もアタックが掛かったときに行くべきでした。
彼らが動いたときが勝負だと思っていたのですが、強力なアタックが無いまま最後のゴール勝負を迎えてしまいました。
ラスト数周に無駄足を使っていた自分はゴール勝負に絡めず撃沈。
ラスト1周が勝負でしたが、そこで前方をキープできませんでした。
・アタックが掛かったとき集団を牽くような追走ばかりしてしまい、自分からアタックを掛けるような動きが出来なかった
・直角コーナーが連続する部分でせっかく先頭にいても、後ろを苦しめるようなストップ&ゴー(わざとゆっくりコーナーに進入し抜けた瞬間にダッシュ)が出来なかった
・気持ち的に最後のゴールスプリントを諦めてしまった
と、反省。
終わってみると平均スピードも敗者復活戦よりも(距離が違うものの)低く、逃げられないペースでも無かったので悔しいです。
でも結果には繋がりませんでしたが、久しぶりに展開に絡んだレースだったのでおもしろかったです。
・優勝した阿部先輩のスプリント

またもや途中で一人逃げをしていたのに、驚異の回復力です。
・ラスト3周先頭を牽くワタクシ

アオキ兄の位置と集団の様子を確認しています。
・決勝リザルト